相場分析・実績

2023/12/1 XAU/USD トレード解説

本日はゴールドのトレードを行いましたので、解説していきます。

今回のパターンは2回入りなおしており、3回目で利確できたパターンになります。

3回目でトータル的にプラスになるように入っていますので、利確としては68pipsほどのプラスで終わることができました。 ただ反省点もあるのでそちらの解説も行います。

解説

まず初めにトレードしたポイントのチャートを貼っておきます。

こんな感じで、3回目の正直で大きく伸ばしているということです。基本的にはSL,TP位置をエントリー時に設定して後は放置です。

1回目、2回目は負けてはいるものの小さい損失で済んでいるということです。

上位足から環境認識の解説をしていきます。

いつも通り、4H→1Hの順番に環境認識をしていきます。この環境認識をすることで目線がブレブレになることはなく、往復ビンタにあいにくくなるので必須ですよ。

4H足 解説

4H足は上昇トレンドですね。ということで買っていく目線でいいと思います。

ただ、日足の高値も左側に見えていたので気を付けておく必要もあるポイントでした。

下がるときは瞬間的に下落する恐れがあるからです。それは、逆張り勢が多く入ってくるポイント付近でもあるということを認識しておかないといけません。

1H 足 解説

1H足も上昇トレンドで、4Hも上目線なので一旦は80MAに落ちたタイミングで更に下位足をみてエントリーしようと思っていました。ただ、一点気になる箇所がありそれは上記チャートの赤丸部を拡大してみると。。。

今回、環境認識をしていたポイントが垂直線が引いてある箇所でした。その前に一度80MAにタッチした痕跡があって上昇し、高値更新できていないようにも見えたため買いの自信にたいして、疑心暗鬼になっていた部分があります。それが、今回の結果のように数回買いでエントリーをしてしまっている原因でもあります。

前回の反発で上昇できなかったとしたら、短期的には売り目線の判断もできるからです。

ただ、上下に動いていたローソク足でタッチしただけ(何かの指標で瞬間的に触れた)とも思ったため、買い目線でいました。

下位足でチャートパターンを待ってエントリーを行うため、下位足に落とします。

5M足 エントリー根拠

ダブルボトムのネックが割れて、その戻しを待ってエントリータイミングを待っていました。

①は、FR(61.8%)付近にきたので買いでエントリーを仕掛けました。正直早すぎたと思います。

②は、FR(61.8%)を割り込んでからの上昇だったので、さすがに行けるだろうと思ったが損切に引っかかってしまった。単純に損切位置が近すぎたのが敗因

③④と2発連続で入っているのは、もう1つ小さなダブルボトムのネックを上抜けしたのを確認してエントリーしました。さすがに、強い条件(上に行きたがっている)と判断し強気でエントリーを行いました。

SL位置とTP位置は、どのポイントも一緒です。

1H足の環境認識でもいいましたが、若干買いの目線に対して疑心暗鬼になっていたこともあり、損切位置をタイトに置いてしまっていた。いつも通りの位置においておければ通常のTPまで持って行けた内容でした。

完全に間違った方法ではないと思いますが、エントリーが早すぎたと思います。

幸いにも、売りにドテンしなくてよかったかなと思います。

その後は、高値を大きく更新した後、カウンターのように下げてきました。

なぜ下げてきたかというと、日足の高値実体ベース付近に到達したため、逆張り売り勢・長期買い勢の利確が重なってきたポイントだと思われます。(下記、日足チャート)

補足

FRは逆使いで使用しています。()付きの数値は逆当て時の数値ということを示しています。

インジケーターは21EMA,80MA,200MA,一目均衡表(雲)になります。(雲は見やすいから好かっているだけで、トリガー等には使用していません)

4H,1Hで環境認識をして、15M,5Mにて三尊パターン等を待ってエントリーが定石になります。

三尊パターン紹介は下記より入手できます。