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まずは生き残れ!!
どうも、こんにちは皆さんのトレードライフはいかがでしょうか?
おそらく、多くの方(ネットで情報を集めている)はうまくいかずに悩んでいるのではないでしょうか?
今回の多くの方が苦しむパターン「コツコツドカン」と言われる、資金を積み上げたものを一撃で失ってしまうことを経験している方は多いと思います。
今勝っているトレーダーでも、必ずと言っていいほど通った道です。
その壁を乗り越えれる方と乗り越えれない方の違いはなんでしょうか?
もちろん個人の性格に左右される場合もありますが、乗り越えている方はしっかり振り返りをされているのではないでしょうか?
人生を経験されている方であれば、過去の失敗を繰り返さないように何かしら要因・原因を探ってい改善して繰り返さないようにしていると思います。
それが、トレードとなるとうまくいかずに失敗を繰り返す方が多いです。
今回はなぜそうなってしまうのかを考えていきたいと思います。
原因・要因を探ろう
みなさん、なぜなぜ分析という手法をご存じですか?
製造業だと使う場面が多く、不具合等を出してしまった際に、原因・要因を探るために「なぜ?」を繰り返して問うことで追求していくものになります。
基本的には5回ほどなぜなぜを掘り下げていくことが推奨されています。(5回って結構難しいです)
今回は「コツコツドカン」の原因を探っていきましょう。
とりあえず、こんな感じで掘り下げました。
上記を見てわかるように、コツコツドカンをやってしまう原因はメンタル的な要素が多くなります。
焦ったり、やけくそになってしまったりということと、今まで積み上げたものを失ってしまったという喪失感からの開き直り(プロスペクト理論に大きく影響)
どうですか?心当たりありませんか?
プロスペクト理論では、利益を失うということは損をしたという考え方に人間の心理が働いてしまうということです。
もちろんこれ以外の掘り下げ方もあると思いますが、似たような結果になるかと思います。
対策を考えてみましょう
要因を層別してみましょう。大きく分けて下記のように層別してみました。
①他人の爆益情報がうらやましく、ハイレバを仕掛けてしまう
②許容損失額を理解せずにロットを決めている可能性がある
③すぐに負けを取り戻そうとしてしまう
①他人の爆益情報がうらやましく、ハイレバを仕掛けてしまう
対策法補としては、一気に稼ごうとしてしまう欲が出てしまっている状況です。ハイレバを仕掛けるためには、自分の手法の期待値をしっかり理解していること・自分のお金の器を理解していないといけません。
手法の利確位置・損切位置は明確ですか?
いくらまでの損失だったら、チャート放置で耐えられますか?
この問いに明確な問いが出せるのであれば、大概ミスすることはないかと思います。
②許容損失額を理解せずにロットを決めている可能性がある
損失許容額を理解しておきましょう。自分の資金に対して最大何%までだったら許容できるのか?
①の問いと被っているところもありますが、ここをマストで決めておけばそれ以上のロットは張りませんよね?
ロット計算がわからない方はこちらを参考にしてください。
すぐに負けを取り戻そうとしてしまう
これも結局のところメンタル崩壊が原因ですよね。せっかくコツコツ積み上げてきたものを失ってしまって、それを取り返そうと大きなロットを張ってしまう。典型的なプロスペクト理論の沼であり、崩壊のパターンです。
普段しないナンピンをしてしまったり、ドテンをしてしまったりして負のスパイラルに入っていきます。
この場合は、その日はトレードしないようにしてください。
結構重要で、大抵の場合資金を失った直後に無理やりトレードしていませんか?頭に血が上っているので自分を見失ってしまっています。
一旦冷静になることが重要です。文字で書くのは簡単ですが実践しようとするとかなりストレスがかかると思います。
しっかり、その失敗した原因を追究していく時間に当てましょう。
まとめ
トレードで勝っていくためには、複数の要素が必要です。
私はメンタル・資金管理・手法の3つが重要だと伝えていますが、どれか1つが崩れても崩壊していきます。
まず、凡人は焦らずにコツコツと資金をつみあげることに徹する
これに尽きます。精神的な部分・技術的な部分に自信が持てるようになったらロットなりを上げていきましょう。
みなさんも、自分自身の失敗を振り返る際には「なぜなぜ分析」を行ってみましょう
決して放置しては駄目です。PDCAを回してステップアップしていきましょう。